クボユーシロのページ

2011年1月25日(火) 読書感想−1

小学校の夏休みの宿題になにかの感想文をやらされ苦痛だった記憶がある。最近、

暇に飽かして文庫本(ブックオフで半額ぐらいで売っているやつ)を読むようになっ

た。せっかくだから、何十年ぶりに感想文っていうのを書いてみる。

ぱらぱらと見たらちょっと面白かった金原(かねはら)ひとみを読んでいる。

ウィキペディアによる彼女の経歴。東京都出身。父は児童文学研究家・翻訳家の金

原瑞人。文化学院高等課程中退。小学校4年生のとき不登校になり、中学、高校に

はほとんど通っていない。小説を書き始めたのは12歳の時。中学3年生の時、父が

法政大学で開いていたゼミに、「めいっ子の高校生」として参加。20歳の時、周囲に

勧めを受けてすばる文学賞に応募した。2003年「蛇にピアス」で第27回すばる文学

賞を受賞。 2004年同作で第130回芥川賞を綿矢りさと共に受賞。2007年アニメ映

画「カフカ 田舎医者」で映画初出演。第1子(長女)を出産。2010年短編「夏旅」で川

端康成文学賞最終候補。小説「トリップ・トラップ」で第27回織田作之助賞を受賞。

彼女の経歴だけみても結構面白いし、どんなこと書くんだろうと期待が膨らむ。

まず、芥川賞を取った「蛇にピアス」を読んだ。これが面白いというか、こういう世

界もあるのかと驚きハスッパな(死語かな)若い女に嘆く近所のおじさん状態になっ

てしまった。次回から感想文に入るが、読解力が無い上に文章力も無い、そのかわ

り老人力がついてきて記憶力とかいろんなものが萎えてきた、期待しないように。

冬の夜空に満月がでていた。いまごろ奄美大島は大潮の季節、叔父さんの家の前で

潮干狩りができる。満月と大潮は関係あるのか?その辺の事は知らない。



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