友人宅飲み
離婚した友人が、子供2人を連れて引っ越しした。春頃引っ越ししたのだが、いろいろ忙し
いだろうということで、遊びに行くタイミングを、このたびまで待っていた。
「んじゃ、夜の8時に来てね。」ということだったが、7時頃に夫のバカ妹のバカ家族が家に
来て、バカ甥っ子が騒いだりして、約束の時間に遅れてしまった。
「ごめんね〜」と友達の住んでいるアパートに行くと、もう寝る準備をしたパジャマ姿の可
愛い子供たちが、私が来るのを待っていた。「寝る前にね、会いたくてね〜
待ってたの。」と友人は言った。
私は今から飲む酒を出すより先に、急いで子供たちに明日のおやつと、「怖い話シール」な
どという安いお子様グッズを手渡しした。「遅くなってごめんね〜
おやつは明日ね。ちゃんと2人で分けて食べてね。今日はしっかり歯磨いて寝ろな。おしっ
こしたが?しっかり絞り出してから寝ねどなぁ。大丈夫だが?」と言った。
聞き分けの良い子供たちは、ちゃんと歯を磨いて、ママにチェックしてもらって、おトイレ
に行って、「子供だけで寝るの、ちょっと怖いなー」と言いながら布団にダイビングした。
そこからが我々大人の時間となった。
いちおう気を使って、チューハイから始めたのだが、普通にビールからでも良かったかもし
れない。でもやっぱりいちおう気を使うので、チューハイくらいがちょうど良いのかな。話
は尽きず、飲みに飲みまくり、食べに食べまくった。といっても、つまみは友人お手製のバ
ジルのブルスケッタと、実家からもらったという、立派なナス漬。私が持ち込んだピーナッ
ツとラスク。
お酒がすすむにつれ、けっこうシビアなお金の話もしたけど、そのあたりを話せるのは私た
ちだからだと思う。母子家庭はやはり、金銭的にも余裕のある暮らしができない。かといっ
て、フルタイムで働くと、子育てが出来ない。それは結婚して働いていたとしても、余裕の
ある暮らしというのはどういうことなのか、納得できる子育てとはどういうことなのか、と
いうことにもなるのだけれど。
久々に酔っぱらった私は、そういう難しい話をして「ぐぁー!!」となり、かゆくなった腕
や足をポリポリかいていた。
そして時計は夜中のお昼をまわり、それからしばらくして、お昼寝ではなく、本格的にちゃ
んと寝るために、帰宅したのだった。 |