6/6の日記          文は田島薫

また茨城逗留と謎の出水

茨城の両親のうちのおやじの方の足腰などが弱って、立ったり座ったり歩いたりを、調子の

いい時はひとりでやれるものの、たいていは補助をしてやらなくてはならず、それをおふく

ろがやってたんだけど、今度はそのおふくろの腰が痛くなっちゃった、ってことで、それが

回復するまでの間、家人と行き手助けすることにして、雨の木曜日に、さいたま市の自宅か

ら(金がないっつーのにタクシーで!散財)茨城に向った。

おふくろの腰は寝起きに立ち上がる時と力入れて引っ張るなどの、ある種の姿勢以外は、大

丈夫で、自分で自転車乗ってリハビリ病院へ出かけてるようだし、思ったよりも安心。


雨の翌日の金曜は快晴。あちこち掃除機かけたり、池の底にたまったヘドロを網ですくい取

ったり、10日前ぐらいから突然、池のまん中から出続けてる水のために満杯になるたび、

しかけた排水ポンプの電源入れたり、自転車で30分近くかけてスーパーに行き、食料の買

出し入れたでかい段ボール運んだり大忙し。


土日は、ヘドロと満水の問題かかえた池の、ふたつの作業を何度もくりかえした。

しかし、ヘドロはしょうがないとして、出続ける水はなんなんだ、っておやじに聞いたとこ

ろ昔、池を作った時に噴水も自作したそうで、当初は出したり止めたりしてたんだけど、飽

きたか面倒になったかでずっと止めっぱなしにしたそうだった。でその開閉バルブはどこに

あるんだ、って聞くと場所を言うんだけど、あたりを調べたり地面掘り返したりしてもみつ

からない。とりあえず、水道業者に途中の水道管が割れたかなんかしたんじゃないか、って

聞いてみたところ、それはないはずで、バルブが開いたせいだろう、と、池の近くにそれが

あるはずだ、って言うんで、もう一度探してみる、と伝えて電話を切り、また地面掘り返し

たりした後、またおやじに確認してみると、もうそれは使わないことにして、その水道の開

閉バルブの上をコンクリで塞いじゃったそうだった(??)。じゃ、なんでそのバルブが勝

手に開いちゃうの〜?、謎は深まるばかり。




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