12/4の日記          文は田島薫

忙しい一週間

茨城から帰って来てから、おふくろの遺族年金請求やら、おふくろへの名義変更などの

手続きのため、茨城とさいたまの市役所からの戸籍謄本やら必要証明の請求、コピーや

らの合間に体調不良や今後の不安や心配を訴える家人のお相手したりと大忙し。

そんな中の木曜の夕方は、ユーシロせんせいと北海道に住んでるその兄貴が1年ぶりぐ

らいに飲みに来る、ってことになってて、小雨模様の中、ビールや酒、つまみに甘いも

のまで入った大袋持った二人組がどういうわけか、チビクロまっくろを引き連れてわが

家の玄関に登場。体調わるいんであいさつだけ、って言ってた家人もちょっとだけつき

あって、みんなで一階のココア庵で飲んでると、突然玄関の電話が鳴る。なんだなんだ、

って出てみると、町内会の会長夫人からで、組長当番である私が、歳末助け合いの集金

してあるか、聞くもんで、自分がすることもその手順も知らなかった、って答えると、

土曜に会長が総会に持参しなけりゃならないんだけど、どーするどーする?って言うん

で、じゃ、明日集金して届ける、って言っといた。


翌日の朝、町内の自分のワンブロックをひとまわりしてベンツ持ってる家も貧しそうな

老人の一人暮らしの家もなぜか均等に200円づつ徴収。1軒だけ留守だったもんで、晩

にビールや食事が終わった後、その家の灯りがともったのをわが家の窓から確認してか

ら徴収に向かい、そのまま会長宅に総額2千何百円也を届ける。その昼間は喪中はがき

作成と宛名書きで忙殺。


土曜は午前中雨なもんで、洗濯はせず掃除だけして、ブランチの後、食料の買い出し、

戻ると、ぎりぎりJ2落ちまぬがれそうなわが浦和レッズと、勝てば優勝決定の柏レイソ

ルのゲーム、育ちのいい浦和は柏に気前よく優勝をプレゼント。


日曜は晴れたんで洗濯して、ブランチ食べ、なぜか気分も盛り上がらないまま、午後は

留守録しといて先日観始めたらとたんに眠気を催したところの映画「ハリーポッター」

のテレビ放映最新版を観始めたら、やっぱりうとうとしながらなんとか観終わる。

談志追悼番組の芝浜見た後、その場運動してから、とーふとビールでふぬけの日曜日。




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