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| 2011年10月31日(月) 新連載・札幌（2） ホッケ定食を食べた。札幌には何度か来ているが、七日間の長期滞在は初めてであっち こっち見て歩いた。お昼頃、軽くお蕎麦でも食べようかと思っていたら、どこからか魚 を焼くいい匂い。二毛作っていうのか、小さな居酒屋がランチをやっていて客寄せ作戦 みえみえで香ばしい煙を撒き散らしている。まぁその手にのってやった、暖簾を押して 中に入るとサラリーマンが5，6人いて飯をかき込んでいた。「焼き魚定食はホッケとサ ンマとアジがあります」というので『札幌に来た以上ホッケだな』と特に根拠なくイメ ージで決めた。以前、何度かホッケは食べたが硬い印象があった。ここのは柔かく油も のっていて美味しかった。これで700円とはさすが札幌、花マル。 兄は札幌の平岸という所に住んでいるが、その町にもゴールデン街っていうのがあって 笑った。 |
 札幌市内の美術館とか博物館とか、観光ガイドに出ている施設を選んで自転車で回って いると、駅から比較的に近い所に昔ながらの北海道っぽい住宅がいくつもある。 公園の傍の中くらいのマンションの一階、渡辺淳一文学館に偶然に出会った。人通りの ほとんどない場所にひっそり、入らなかったが彼のファンが個人的にやっているような 感じだったが違うかな。  有名な(らしい）ある彫刻家の(名前忘れた)野外展をやっていた。市内のあちこち（公園、 地下道、街角など）に作品を設置する企画は面白かったし、作品も良かった。 札幌駅に隣接するJRタワー 38Fは展望台になっていて、地上160mから札幌の東西南北を 眺めることができる。特に角にある化粧室（男性用）からの夜景は必見（当然女性は入 れない）と、ネットの札幌ガイドにはあった。しかし、それほどでもなかったな。  |