9/27の日記          文は田島薫

読書ビールに草刈りギター

飛び石連休中ずっと家にいたし、けっきょく、いつもの百年1日生活パターンなわけ

なんだけど、タイトルぐらい、おもしろくしたいと、やったことを並べてみた。

順番はこの通りじゃなく、ビールは夜だけ、草刈りとその場運動やって風呂入ってか

ら。読書とギターはその前とその後。テレビも見た。事務所行って、頼んである映画

チラシの発送通知をチェックして夜、メールで監督に知らせたりもしたし、両親のい

る茨城に電話して、きょう日帰りで遊びに行って帰ったはずの話し好きないとこにつ

いての、おふくろの「聞き疲れた」って感想を聞いたりもした。掛け布団カバーの洗

濯もしたから、けっこうこまごまいろいろやってたんだけど。

読書はずーっとだまってやってられるんだけど、かまってほしいらしい家人がしょっ

ちゅう、何か話せ、などと声かけるもんで、中断中断。で、ギターでも弾くか、って

いつも指の練習に弾いてるダイヤモンドヘッドやアパッチ、戦メリ、などやってると、

またそれか〜、って言われるもんで、じゃ、って新しく、映画冒険者たちのテーマや、

パット・メセニーのラスト・トレイン・ホームを弾いてみると、その曲寂しくてやだ、

などと言われるもんで、適当に切り上げ、話の相手をしてやったりしてから、道路ま

ではみ出た庭の雑草を刈ろうか、って話がまとまり、小1時間作業して、腕の10カ所

ぐらいづつ2人で蚊にさされた。

汗かきついでにマイルス・デヴィスの「IN A SILLENT WAY」かけながらその場運動

始めると、音が大きいから絞れ、って曲名ピッタリのセリフを忘れない家人に感心。

風呂で汗流してから、中国産うなぎのかば焼でビール(第3の)。

ま、いつものことだけど、どこも行かず、お金もかけずに、けっこう健康的でバラエ

ティのある楽しい休日を過ごしたのだった。




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