サニーイズム             文はさぬがゆたか


ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
今回のサニーは快適さと居心地悪さと両方味わってます。



「 レギンスの憂鬱 」

この数日でたまらなく寒くなった。都内でも木枯らし1号が

吹いたとかで、今日の打ち合わせは暖ったかい格好で来る

ようにと丁寧なメールが届いた。

と、言われるまでもなくこちとらなめんじゃないよ!

北関東の小寒さはとうに分かっているべ。と、さっそく

先日新規購入したタイツのヒートテックを履いてみた。


なんだか 似合うんじゃねえの?

ムズムズ感もなくスベスベでよ。

これなら、うっかり江頭2:50ごっこを

するもよし あれだよあれ。

レギンスじゃねえの?レギンスぅ感覚ぅ〜


     と U字工事調で・・・。


スベスベな黒タイツを履きながら想う最近の流れ

街の女性も村の女性も何かと、黒いタイツなのか

スパッツなのか、ニーソックスなのか、ゲートルなのか

とにかく見せたいのか、魅せたいのか、中途な長さで

歩いている。

半端にひらひらするシャツの下からレギンスぅ。

短いデニムの下からレギンスぅ。

タイツならタイツでいいんだけど

トレンカならトレンカであればいいんだけど

見ていいのか、見ちゃまずいのか。

寒いのか、熱いのかと思うし。

半端な露出加減がこれまたファッションと言うならば

やるなア・・。

きっと着心地もいいし楽なんだと思っていたからなのか

池袋からの終電には、たくさんのレギンス嬢が緩んで

ました。

(ちょい誇張、この違和感って自分だけですか?)


ま、じきにもっと寒くなるんだけど。


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