7/12の日記          文は田島薫

民主党とオランダいっしょに敗北

日曜の朝10時ごろ、参議院議員選挙の投票しに、家人とすぐ近所の小学校へ出かけた。

民主党は普天間問題で失敗した鳩山さんから菅さんに首相交代して支持率がばん回した

ものの、同じ菅さんの消費税10%発言で支持率が再び下降、多分過半数割れ必須だろう

と思ってた通りの結果だった。

新聞テレビは昼間から参院選の方でいっぱいの様子だったけど、そんなことより(おい

おい)今夜から続く明日の未明のワールドカップの決勝の方が私には関心事だった。

うるさいテレビを消して、ギター弾いたり、家人の話の相手してやったり(こーゆー言

い方は家人の感情を害すかも)、図書館で借りてきたマイルス・デビスのアルバムにつ

いての音楽評論家の鼎談読みながら、ほぼ全作品(カセット)ある私の所蔵の中から、

話題にされたもんをピックアップして聴いたりしながら、決勝ゲームの始まりを待った。

とは言っても、10時間もそんなことして待ってられないんで、その場運動して風呂入っ

てビール飲んで食事して、ちょっと参院選のテレビ見て5時間ぐらい仮眠してから開始

1時間半前に起き出し、歯みがいたりトイレ行ったり新聞読んだり、ちらっと参院選の

結果を見たりした。

さてスペイン対オランダ。準決勝は快調のドイツがスペインに勝つかと思ってたら、ス

ペインにはドイツ全然精彩がなく惨敗したもんだったんで、思わぬ組み合わせ。

日本が負けたオランダの方を応援することにして見てたんだけど、こう、実力者同士だ

と、果敢に攻め合ってもディフェンスもうまいもんで、中々ゴールが決まらない。

途中、オランダはスペインキーパーへの返球ミスによるコーナーキックを返上するよう

な太っ腹なフェアプレイしたあげく、その次のコーナーキックのチャンスは審判のジャ

ッジミスで無理矢理ゴールキックに変えられたりしたあげく、延長後半、ほんのちょっ

とのスキをつかれたスペインの1ゴールで敗北したもんで、こうなると、やはり、勝負

は、時の運、って要素は否定できないな〜、って感じたのだった。




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