●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

地方都市生活者たえちゃんが一般庶民の素直な気持ちを代弁してます。



選挙

日曜日、選挙。

国民の義務、権利。

今回もちゃんと投票に行った。


政治家の人って、何をしたいんだろう?

わたしたちが、ホントに良い暮らしをするために活動してくれるんだろうか?

って思う。

支援者、支援団体の利権に、がんじがらめになっているのが現状なんじゃないかと思うけど。

それで当選したとしても、その一部の人々の「利権」のために働いてくれるだけなんじゃな

いのかと思うのだが。。。

「官僚さま」も、その利権、既得権益を守ろうとなさるワケで、わたしたち普通の国民のた

めの政治など、どこにも存在しないのだろう。

自民党から民主党になっても、どうってことなかった。

それどころか、民衆ウケするようなスローガンをぶっ放して、幻の期待だけ持たせた。その

陰で、静かに穏やかに暮らしている人を、社会的に脅かしているように感じた。

わたしたち国民は、搾取されるだけの労働者ではないのだ。

わたしたちが黙って働くから、それをいいことに都合のいいようにされても困る。

わたしたちの生活を脅かして労働をさせようとしても、それはやがて国全体への「暗い影響」

として返ってくることだ。

若い人には「国のため」っていう意味とか意義は、もう無いように感じる。

国から何かをしてもらうのが当然だと思っている。「消費税」を払っているのだし。当たり

前の生活に、当たり前のように課税されているのだから、当たり前のようにその恩恵に与れ

るはずなのだけれど。「日本のために何かをしたい!」とか言っちゃう人が身近にいたら、

ちょっと引くもの。「アホじゃねぇの?」って。

ちまたのオバチャンたちの話は「子供手当て入ったわー!嬉しいわー!いつまで続くのかし

らー?それだけね!」と「うち、もう関係ないからねー。何にもメリット無いな。」と二分

される。むしろ「何にもメリット無い」の方が多い。そして消費税の引き上げなんか実施さ

れたら、踏んだり蹴ったりだ。


国民の暮らしに余裕が無い。


それは、政治や政治家が望んでいることだったのだろうか?


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