6/21の日記          文は田島薫

南アフリカワールドカップ2

先週の月曜の日本対カメルーンは1対0で日本が勝ち、さあ土曜は対オランダ戦だ、つっ

て、テレビじゃ、お気楽なタレントたちが、勝ちます、信じます、なんて叫んだりして

るもんで、よくサッカー知らない連中なんかは、勝つんじゃないか、なんてかなり期待

しちゃってたわけなんだけど、私のような年期の入ったサッカーファン(それほどでも

ないけど)は、オランダの強さをよく知ってる(それほどでもないけど)もんで安易に

そういうのと声を合わせないで、ま、無理だろうけど、なんかの拍子に間違って勝てた

らい〜な〜、って思ってるぐらいだったのだ。

で、土曜はビール飲みながら、けっこう冷静に観戦し、結局1、0で負けたわけなんだ

けど、動きもわるくなかったし、失点をよく1点だけに抑えてがんばった、ってわれわ

れクロート筋(だれが)の一致した感想だった。

ま、そんなクールなこと言いつつも、ワールドカップは4年に一度しかないお祭りで、

サッカーファンは日本代表チームの出場ゲームを4年ぐらい楽しみに待ってたわけなん

だけど、その日本対オランダ戦前日に友人で大のサッカーファンのサニーからトホホメ

ールが届いた。

ちょうどいいタイミングに町内に亡くなった人が出て、町内会で土曜の夜はみんなで

手分けして通夜の役割することになったって。打ち合わせん時の口に出さないみんな

の顔が不機嫌そうだったって、坊主はその時間は都合がわるい、などと言ってたって。

ま、けっきょく、7時から、ってテレビ番組表に出てても、キックオフは8時半、なん

とか少しの頭切れぐらいで観れたらしい。


日曜はギター弾いて、本読んで、今後の生活設計の参考に(?)ホームレスのドキュメ

ント観たりしてから、その場運動、風呂、ビール飲んで、夜はまたぼやぼやうとうとと

サッカーゲームを観た。




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