●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃん、身体の後は心のクオリティアップねらってるようだす。



中村文昭さんの講演会

三重県伊勢市に、中村文昭さんという人がいる。

その人はとても有名で、何で有名かというと「ご縁」の達人らしい。飲食店の経営を本業

としている人だ。私は以前からその人の講演会に行きたいなぁ、と思っていて、このたび

やっとそのチャンスが来たので、私の友人と母と、母の友人とそのまた友人の「ご縁」を

伝って、イソイソと出掛けた。


会場は満員御礼だった。若い人から中高年まで、さまざまな年齢層のお客さんでいっぱい。

私はなるべく前の席を陣取った。お客さんの中には私の友人もいた。


ほどなくして、壇上に中村さんがあらわれた。というか、よく講演とかする偉いセンセイ

とは違って、もったいぶっていないで普通に舞台ソデに控えていらっしゃったのだった。

見た感じ「ガタイの良いお兄ちゃん」。洗練された、とか、オシャレな、とかいう感じと

はほぼ無縁の感じ。遊び心は感じるが、気取った飾り気がない。

お話はとっても自然に始まった。どんなもんだろう、と聴いていた私も、お話の面白さに

ついつい引き込まれてしまって、顔がほころび、笑いもした。


お話を聴いて感じたのは、中村さんは、とにかくひとつのことに一生懸命なのだ。自分が

出来ることを、精一杯やる人なのだと。まっすぐだと言うか。若い頃はそうした経験の積

み重ねをしてきたのだよな。。。

そして、感動屋さんみたいだ。「ありがとうございます、ありがとうございます。」って

言いながら感動できるって、素晴らしいことだよな。。。

他人は、一生懸命に生きて、「ありがとうございます。」って言いながら泣ける人を、可

愛くないと思うだろうか?


何だか、ガタイのイイ「わらしべ長者」が目の前でお話をしてくれているようだった。


講演で全国各地に行っているので、もし機会があればぜひ聴きに行く事をお勧めします。

中村文昭さんのサイト:http://www.kurofunet.com/fn/  

いろんな活動をしていらっしゃいます。


私はたぶんこの人良い人かもしれない、と思ったので、講演終了後、一緒に写真を撮って

もらった。イェイ♪


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