サニーイズム             文はさぬがゆたか


ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
ビールの思い出から結びは思わぬ展開のサニーイズム。


「 我 が 家 の ア シ モ 君 」

大好きなビール。麒麟のラガーはホロ苦いけど飲むたび口を

合わせて 「ラガーだよなア やっぱ!」 と言いあう。

鍋もんの季節になれば「エビスだよなア やっぱ!」 と言う。

つまり年がら年中ビールが好きだったわけで、事務所の近所に

ベルギービールのバーが出来たからって、最初は興味半々飲

んではみたけれど半端な出費じゃ治まらないってことで撃沈!

ギネスを飲みゃ小難しい話をし、コロナにライムを突っ込んで逆さに

振ってみりゃ陽気な泡だらけ。燃費の悪い車並みにガロン単位で日々

過ごしていたんじゃないだろか(笑)

それで金欠。日々のビールはアサヒ・スーパードライで家飲みにして

いたあの頃の話。


なのにそれから時が変わり、ドライどころじゃなく淡麗から第三のビール

などと、なんともすごい呼び名の発泡性リキュール酒。それをビール気分で

もいいかなと。

「住めば天国、飲めば慣れ」と言ったかどうかは知らないけれど

金麦だろうとホップの真実だろうと日々いただける幸せは、かつての

ベルギーの修道院産ビールより旨いんじゃないかとさえ思ってる。

と言いつつ、またやがてやって来るだろう痛風軍団のためとか葡萄は体に

いいとかで序々に路線変更も視野に入れている。

そんなわけでの写真、我が家のアシモ君ワインのオープナー。

この両手を一気に下げるとスッポン!とあいなるんです。



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