8/23の日記          文は田島薫

週末の来客

お盆で茨城へ行った、といったわが家にとってはめずらしいメインイベントが先週

あったので、その翌週であるこの土日はおそらく何もしないはずで、日記に書くこ

となくて困んだろーなー、って思ってたところ、前日である週末に続けて2件お客

さんが来てそのねたを満たしてもらえた。

まず、お昼を食べてから1時過ぎに事務所に戻ると尾形歌人からメールが来てて、

それを読もうとしたところパソコンがフリーズ。再起動してるところに当人から電

話、水曜にココ通2日遅れの歌の更新に来た時忘れて行ったノートパソコンを取り

に向かいたい、って言って小1時間後に来た。

友人が来た時は、久しぶりに遠方から遊びに来て夕方に帰るといった場合には、平

日の昼間でも酒宴始めちゃうことも多いんだけど、基本的には陽の明るいうちは飲

まないことにしてることと、2日前に一緒に飲んだばかりだし、私も仕事中、当人

も用事で来た、って場合なわけで、ジュースを出した。パソコン初心者である歌人

は1時間ほど、それをつけて操作しながらメール操作の仕方について私に質問した

り、横浜の友人にテストメールしたりしてると、3時過ぎごろ家人の兄貴から電話

があり、都合よければ6時前ごろ遊びに来たい、ってことだった。

家人の兄貴が来るのはもう1年何ヶ月ぶりで、この数年のうち3度ほど来たうちの

2度は偶然尾形歌人と同席してて、歌人の友人引力の不思議さを感じながら、今回

もきょう歌人に予定がないならそれもありなのかな、って思ったりしてると、これ

から、筒井監督んとこ寄ってから横浜行き友人と会い、1泊、翌日はまた別の友人

にパソコンの指導を受ける予定だ、って言って駅へ向かって去って行った。

約束の時間になると、満面の笑みの家人兄貴がビールやら高級焼酎やら高級そら豆

などの入った大袋下げて玄関に立っていた。

私は豆腐とししゃもとそうめんといったもんを振舞ったんだけど、冷やしておいた

発泡酒も不要で、酒は兄貴のスーパードライや高級焼酎で十分で、冷静に考えたら

こちらが出張接待受けてしまったんでは?、ってなんだか知らずに愉快に過ごし、

別れる時はどうもごちそうさま、ってこっちが言いたい気分だった。




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