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| 2010年8月23日(月) 新連載・映画と映画館−1 映画が好きでよく観る。近場のシネコンは気軽に自転車で行けるので良いがあま り面白いのをやってない。特に夏休み時期は子供向けが多くてうんざりする。 先日『パリ２０区、僕たちのクラス』を新宿武蔵野館で観た。この映画は以前観 たいと思っていて見逃したやつで名前を忘れたが大きな賞を取り一時話題になっ ていた。 パリの20区はいわゆる世界各地、主に旧フランス領からの移民の多い区域で問 題もいろいろ多いらしい。 舞台のクラスは日本では中学2,3年というところか、少し荒れた感じのクラスで 金八先生ほど熱血漢じゃないが一生懸命な先生が頑張ったり悩んだりする映画。 この映画の面白い所は生徒役は子役でなく素人の生徒たち、40代(かな)の主役男 性教師がなんと映画の原作となった小説の原作者だった。しかし、映画はすごく リアルで全員素人とは全く思えない。映画内容は悪くなかったが大絶賛ってほど ではなかったな。 新宿武蔵野館にはよく行く。ここは大きなホールが1つと小さなのが3つあり、シ ネコンでやらないような中々渋い映画をやる。 この映画館を気に入っているのは新宿駅から徒歩一分、新宿駅東口前のビルにあ って地下で改札口と繋がっていること。東川口から地下鉄南北線四谷で丸の内線 に乗り換えて新宿で降りると、この時期猛暑から開放されて映画館に着ける（丸 の内線四谷駅ホームはちょっと外にあるが周りの風景がきれいなのでOK）。 しかし地下鉄利用はJR線で行くのと比べ、時間は同じくらいだが交通費がかなり 高くなる。その日の気象条件を見てどっちにするか選んでいる。 写真はオフィシャルサイトより (新宿武蔵野館では8月27日まで上映) |
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