金華山三年目
日曜日は、夫の家族とともに金華山へ行って来た。
金華山は、三年続けて参拝すると、一生お金に困らないというご利益がある神社である。
したがって、三年続けて参拝したわたくしたちご一行様は、一生ご安泰というワケだ。
朝6時過ぎに出発した。
ちょうど、うちの近くの八幡神社のお祭りが近いため、近所のおんちゃん衆たちが町内の
紅白の垂れ幕張りをしていた。おんちゃん衆に混じってうちの母ちゃんも手伝っていた。
(去年手伝った私のように、ただその場に居ただけなのかもしれない)出掛ける私たちの
姿を見つけた途端、猛ダッシュで私たちが乗ろうという車の近くへ走って来て「車で行く
んだ?」と、ワケの分からないことを言った。
朝早く出掛けるのは、本当に気持ちが良い。
少し天気雨が降る中、笹谷峠と高速道路を通過し、夫の実家御一行様との待ち合わせ場所
のパーキングへ向かった。パーキングへ到着後は、みんなで朝ごはんを食べた。私はおに
ぎりと煮物と卵焼きを持参して、大好評だった。実は、朝急いで作ったために、味のほう
に自信がなかったのだが、みんな「おいしい」と言ってくれたので、とっても嬉しかった。
ドライブすること3時間。
女川桟橋に到着し、女川と金華山を結ぶ高速船へ乗った。
私は飛行機や船などの乗り物が大好きで、酔ったりすることはないが、夫の実家御一行様
は、ほぼ全員が乗り物酔いをするタチ。元気に金華山へ到着したのは、私と義弟だけだっ
た。金華山はもともと修行の場だったらしい。お金持ちになるならば、船酔いくらいの修
行も妥当なところだろう。ということで、私は同情していない。
早々に参拝を済ませ、お守りを買い、たくさんいる鹿をナデナデし、また高速船で女川桟
橋に戻り、お昼ご飯を食べに地元の食堂へ入った。私はウニとイクラの二段重ねの定食を
頼んで、思いっきり堪能した。やはり海沿いは海産物が良い。夫は秋刀魚定食を頼み、こ
れまた堪能した。この時期の秋刀魚は脂が乗っていて身が厚く、本当に美味しい。普段は
取り除いてしまう内臓のところも、この時期の秋刀魚なら「ビールください」というくら
い、ほろ苦く良い味なのである。
そして帰り道、早朝より弁当作りをし、船ではしゃいで、お昼ご飯を堪能した私は、めず
らしく夫ひとりに運転を任せ、心地良く眠っていた。 |