思いつくまま、気の向くまま 文は上一朝(しゃんかずとも)
シャンせんせいの「ぼけのたわごと」、タイトル変えました。
シャン先生、ものごとの本質の見方をやさしく教えてます。
どうして?
塾通いに追われているとはいえ、子供にとって夏休みは天国である。
今回は、その子供の目で社会を見てみる。もっとも今の子供はもっと覚めた目をもっているか
もしれないが。
エコカーという意味不明の自動車を買うと最大25万円の補助金を国からもらえるそうだ。この、
25万円という額は生活保護の2か月分弱と同じだ。その日の食事や住むところに困っている人
が簡単に生活保護を受けられないというのに、200万円以上ものお金を使える人にはあっさり
と国から25万円支給される。
もちろん条件はある。それは新車13年以上の古い車をエコカーに買い替えるという簡単なこと
だ。生活保護受給資格審査はこんな簡単なものではない。
金持ちは国からお金をもらえて、貧乏人はもらえない。
200万円以上のお金を使える人は、新車を買うのに25万円もらえるのに、貧乏人はその日の生
活に困っていても14万円の生活保護費すらもらえない。こういうことがあたり前になっている
社会でいいのか悪いのか。
政党は難しいことばかり言っている。だれか、わかりやすく教えてくれないかなぁ〜。