思いつくまま、気の向くまま 文は上一朝(しゃんかずとも)
シャンせんせいの「ぼけのたわごと」、タイトル変えました。
シャンさん、天然麻生さんの成りゆきに期待してるようです。
麻生首相は、名将?愚将?
大日本帝国軍人には、名将は少ないが愚将にはことかかない。
なかでも愚将中の愚将に宇垣海軍中将がいる。彼は、己を清算するために「終戦の告知」がなさ
れてから、部下を引き連れ沖縄に特攻攻撃を強行し11人の若者の命を奪った。
軍人ではないので将とは呼べないが、一つの集団の長として名将と言えるのが御巣鷹山に墜落し
た日航機の高濱機長である。
ベテランの機長だから墜落を免れないことはわかっていただろう。そのうえで犠牲者を少しでも
少なくするために、安全な不時着体制にもっていこうとする必死の操縦のようすがボイスレコー
ダに残されている。そして、4人の命が救われた。
さて、麻生首相はどちらであろうか。
自分の政治信念を守るために自民党議員が犠牲になることはいとわずに解散の先延ばしをしてい
るのか。それとも、少しでも自民党議員に有利なチャンスが訪れるのを待って恥を忍んで解散の
先延ばしをしているのか。
あるいは、行き詰った日本の政治形態を打破するために、本末転倒なこと(厚労省局長逮捕で、
また民主党があぶなくなりそうですな、笑…)で付和雷同する国民が、また自民党政権を作って
しまわないように、保守政権の堕落ぐあいをこれでもかこれでもかと見せてくれているのかもし
れない。もし、そうなら麻生首相は名将といえるんだけどな〜。