2/2の日記 文は田島薫
パソコンにふりまわされる日々
金曜は、友人の会社から頼まれたカラーコピーして使う臨時のチラシのデザインを
仕上げメールで送っておいたJPG画像のオーケーが出たんで、きちんとしたやつを
プリンターで出そうとしたらエラーで、めちゃくちゃな模様ではいできました、っ
て出てくる。こりゃデータが重いせいだから、プリンターのメモリーを増やせばい
い、って、さすが私もパソコン慣れて来てるね〜、って自己満足しながらそれやっ
て、再起動したら、今度はプリンターちゃんと指定してるのに、それができてませ
ん、って理不尽なことをパソコンが言うもんで、また再起動、ダメ、ちょっと30
分ぐらい電源切ってまた再起動、ダメ。
金曜はあきらめ、翌土曜の昼過ぎからやったら、またそのくり返し、そのうち、再
起動したら今度はカーソルが動かなくなった。
こりゃまたエラーだな、って各コードの差し込みを直してから、また再起動、ちょ
っと30分電源切って、やってるうちに自分が以前した追加USBの差し込みが不能に
なってるせいだ、って気がつき、元々あった差し込みに入れたら直ったんだけど、
本来のプリンターの方は依然だめで、日が暮れる。
翌日曜も昼過ぎから、プリンターのために再起動くり返したり、プリンターのドラ
イバー入れ替えたり、パソコンせんせーである友人ヤンマーに電話したりしたけど、
不能のまま3時になっちゃたもんで中止。
図書館に本を返しに行って帰って来るともうその場運動する時間で、それをしてか
ら風呂入り、ビールと夕食の後、ショーチュー飲みながらMIXIの仙台の友人が勧め
てた奥田英朗の「真夜中のマーチ」を図書館で借りてきたのを読み始めてみたら、
ターゲットは金持ちだけのようだけど、世の中なめながら詐欺や恐喝する見栄っ張
りな若者たちの話なんで、おいおい、こりゃ共感は無理そうだぞ〜、って、勧めに
乗ったことを少し後悔し始めてたら、途中でオチがあり、大笑い、少しほっとして
から、後は後日読もう、ってことにして、新聞読んだりギター弾いたり、忙しく空
しい休日の穴埋め作業の追い込みをする貧乏症の私であった。