8/3の日記          文は田島薫

夏休み移動準備と疲れた感想

茨城にいるおふくろが1ヶ月ほど入院することになったんで、夏休みをかね実家で長期

滞在することに決め、インタ−ネット環境を整えたもんで、ついでに退院後両親も使え

るように古いマックとハードオフで買って来たモニターを荷造りして送ったり、私と家

人の発送用荷物の用意などで土日を過ごした。

手で持ってく荷物の中にどうしてもギターが欲しいんだけど、持ってる2本のフォーク

ギターはケースついててもどちらも重いし、エレキギターなんかはもっと論外なもんで、

使い込んだ安物のガットギターを持ってくことにしたんだけど、こっちはケースがない

もんで、胸にかかえて弾きながら電車乗っか?とも考えてから、モニター買った時見つ

けた留め金のさびた安物のガットギターケースをまた買いに走った。


荷づくりなどを一段落し、その場運動やって風呂に入り、ビ−ル飲んだりして、テレビ

を見たら、「劇的リフォーム、ビフォアーアンドアフター」やってて、時々なんとなく

見てる番組で、いつもその時の匠に、や〜、いい仕事するね〜、って感心してるんだけ

ど、実に細やかな気配りで、住みやすさや使い勝手を追究してるわけで、明るいおしゃ

れなイメージで仕上がりも見違える美しさ、ってわけで。

ただその日は少し疲れてるせいか、それまでこういったもんを断続的に沢山見てるもん

で、なんとなくそれぞれの匠はみんな別人のわりに出来上がりのイメージが似たもんに

見えて来て、きれいで便利そうだけど、改造前の汚いけどなつかしいような不便さにも

どこか、切り捨てればいい、ってだけじゃないもんを感じたりもしたのだった。


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