●連載
がたやま娘のひとりごと 文はこんのたえこ
地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!
たえちゃんたち空気のように友だち交流してます。
お互いの友人
夫婦であろうとも、お互いに友達がいるので、それなりにお付き合いもある。
先週は私の友達の家へ遊びに行き、今週は夫の友人が遊びに来た。
今回遊びに行った私の友達は、高校の頃は顔見知り程度だったが、大人になってからバッ
タリ再会して、それからのご縁。彼女は高校時代、学校一の美人じゃないかとウワサされ
るほど容姿端麗で、さらにアメリカ留学の経験がある才媛なのだ。でも全然気取らないサ
ッパリとした性格で、独身貴族時代は、二人でかなり飲みまくった仲。そんな彼女が結婚
した人は、私の高校のクラスメイトなのだ。遊びに行かないテは無い。ということで、ず
ーっとゆるーくお付き合いして、子供もたちもなついている。このたびは夫も一緒に遊び
に行き、四人とも同い年なので、和気藹々とタコ焼きをつついていた。
今週は、夫がボウリングの大会に参加し、団体戦で見事優勝して帰ってきた。そして優勝
の金メダルと優勝カップと共に、打ち上げの飲み会が終わった深夜、ボウリング仲間も連
れて帰ってきた。いつも来る人々なので、特に気を使うこともなく、びっくりすることも
なかった。うちでちょこっと飲んだ後、あんまり寒いので、帰ろうかどーしよーかなーと
迷っていた彼らに毛布を渡した。その途端、それそれの奥さんに怒られるかもしれないと
か、電気毛布がないと寝られないとか言っていた彼らは、イビキをかいて眠っていた。
翌朝、彼らのひとりの方の奥さんから電話が来て、ひとりは帰って行った。もうひとり残
った方は、結局ダラダラとお昼過ぎまで居て、私が昼寝をしている間に夫が家まで送って
いった。
そして、もう夕方で日が落ちた。