ともだちの結婚の日。
仲間のひとりである、マジシャンのブリュックが結婚した。
彼は、義母の友人の息子である。
我々夫婦は、初めて彼と出会ったとき、そんなことはちっとも知らなかった。
しかしある日、ふと夫が「ブリュックさんってさ、母ちゃんの友達の息子さんじゃないか
な?」って言ったので、まず義母に確認しそのあと本人に確認してみたところ、間違いな
く身元が判明したので、ブリュックも我々もみんなでびっくりしたのだ。田舎というとこ
ろはどこでもそうだ。山形では誰か彼かは必ず親戚や友達つながりなのだ。
で、披露宴には義母がお招きいただいたので、私は二次会に顔を出した。
いやはや、どうやらスンバラシイ披露宴だったらしい。招待客は340人くらい。聞くとこ
ろによると、新郎のスピーチも最高だったらしい。ブリュックも私たちも同い年なので、
二次会参加メンバーも年が近く、共通の友達もたくさん来ていたので二次会もやたら盛り
上がった。
その流れで、内輪の友人たち6人と三次会に流れて居酒屋に行った。仕事を終えた夫も途
中から参加した。
ブリュックたちは他のグループのところに顔を出しつつ、最後にうちらの所に顔を出すこ
とになったらしいので、最初のうちは、みんなで「結婚生活とお互いのパートナー」につ
いての話になった。これがけっこう面白い。奥さんに出かけられるのがイヤな旦那さんも
いれば、逆に奥さんにはどんどん外に出てもらって、自分の才能を生かして欲しい、って
思ってる旦那さんもいた。うちの夫はその話を聞いていたのか聞いていないのか、お腹が
空いているので、お刺身やコロッケなんかをバクバク食べていた。
そんな話でまたさんざん盛り上がったあと、ちょうど良く新郎新婦が登場してくれた。お
決まりの、馴れ初めからプロポーズまでのいきさつを、みんなしつこいくらいに聞きまく
ったが、新郎ブリュックもなかなかのエンターティナーなので、面白おかしく話してくれ
た。新婦のはちこちゃんも、けっこうノリのイイ子で、ますます話が面白くなった。
プロポーズのコトバは「結婚を前提に結婚してください。」っていうワケの分からないセ
リフで、みんな「???」。それでみんなでまたさんざん笑った。
話したりないからさぁ、今度みんなで温泉にでも行きたいねぇ!って言いながら今夜はお
開きにした。
私たちの友人は、夫婦同士、家族ぐるみでのお付き合いがとても多い。
そして我々はこれからも、幸せな夫婦・家族の輪が広がって、仲良く楽しい人生を共にす
るのだろう。 |