●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃん、仕事に頑張り過ぎる空しさ悟っただす。


最近おもうこと

最近、しみじみ「仕事を辞めて、良かった」と思う。

その「仕事」というのは、「ストレスを押さえ込みながらイヤイヤやっている仕事」と

いうことに限定する。イヤイヤやっていても、身体が何ともないなら、まだ何とかなる

だろう。

ホント、医療費がかからなくなった。今病院に行くのは、定期的にコンタクトレンズを

もらってチェックをしに眼科に行くのくらい。あとは、歯医者に行こうかなと思ってい

るくらい。

以前は風邪ばっかり引いて薬ばっかり飲んでいたように思う。いくら気をつけても、ど

うしようもなかったくらいに風邪を引いてしまうのだった。おまけに薬を飲んでも効か

ないレベルにまで達してしまった。

「風邪引くなんて、気がゆるんでるのどーのこーの」と批判されても、いくら気をつけ

ても引いちゃうものは仕方ないじゃないか。クソババア。仕事と寝るだけの生活に、気

がどうのと言われても、ゆるんでるヒマがないんだよ、ババア。アンタは神経が図太く

て、体型がゆるんでるじゃないか!そりゃ風邪も逃げていくわ!(←と言いたかった♪)


でもマジで、ストレスが多大になって、どうしようもなくなると、どっかこっか身体に

くるので、こまめにストレス解消をしたら良いと思います。「仕事が忙しくて、休めな

い」と言っているのは本人くらいで、別にヒラ社員がちょこっと休んだくらいで会社は

つぶれません。


その、以前に勤めていたストレスいっぱいの会社、今どきのご時世に漏れず事業縮小で、

支店が営業所になった。契約社員やパートさんのほぼ全員がリストラされた。その一年

前には、課長職以上のオッサンたちがリストラされていた。

私が身体に気を配れずに、バカみたいにクソマジメになって働いていた会社って、こん

なふうになくなってしまうんだって思ったら、何だろなって思った。


今って、いつどんなふうに何かが変わっていくのか分からない。だとしたら、自分の身

体を第一に考えて、ストレスと上手につきあいながら仕事していったら、医療費もかか

らないなと思う。みんなが健康に気をつけるようになったら、本当に医療が必要な人の

ところに医療が届くんじゃないかと思う。


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