9/10の日記 文は田島薫
夕暮れの訪問者
アコスティックギターとエレキギターをならべて、交互にいつもの定番曲を練習
してても、なんだか少し飽きて来て、いい年してギターが少しうまくなったとし
て、それがどーした、ってんだ、ってニヒルになって寝転がったりしてから、午
後、読み残して積み上げてあった新聞をチェックしながら袋詰めを3個ほど作った
ら、早くも3時を回っていた。
しばらく休んで、またギター弾いたりしたら、もうその場運動の時間で、それを
してから風呂に入り、出て、じゃ、夜は有意義に過ごそうか、ビール飲んで、っ
て思ってるところに、プロデューサーの尾形さんから電話があり、ココ通の歌の
更新を今晩田島家でやれないか、って言うので、聞くと30分ぐらいで来れる、っ
て言うので、準備がいるから1時間後にしてくれ、って言って、彼の分のおかず
の補充にスーパーへ行ったりしてからテーブルに揃えて、悩み出版社と待ってる
と、瓶ビールなどを持って約束の時間よりも40分も遅れてやって来た。
事務所でやる時はいつも発泡酒なんだけど、尾形さんビール持って来たもんで、
私の方も追加で出すのを、たまたま貰いもので発泡酒と一緒にあったビールの方
を出した。
雑談してると、さすがにプロデューサーで、悩み出版社の関係者なども複数知っ
てて、この前だって、友人が昔勤めてた某有名出版社の関係者を知っていたし、
彼があまりにも多くの業界人や有名人と親しいって話が出るもんで、彼をよく知
らない人は彼の話をマユツバ的半信半疑に受けとることがありそうなんだけど、
彼の顔の広さは事実で、私はその件に関しては完全に彼に脱帽なのだ。