11/26の日記 文は田島薫
労働シリーズの3連休
先週に引き続き家回りの補修作業に従事した連休だった。
業者に頼んでしまえば簡単なんだけど、一等最初に見積りしてもらった時に、冷
静に自分の仕事の時のこと考えてみれば当然なのに、思ってた以上の労賃の高さ
に、ますます金に余裕が無くなって来てる身分としてはできるだけ自分でやるこ
とに決めたわけなのだ。
金曜は先週錆び止めしたベランダのペンキ塗りし、土曜はベランダの壁のはめ板
のペンキ塗って、日曜はそれをのこぎりで切って、くぎで打ちつけたら、3連休
の昼間の時間はそれだけで終わってしまった。
こりゃ絶対危ないな、って腐りかけた木製の脚立に乗ってたら案の定、足場を踏
み抜いてペンキごとひっくり返り、あたり一面にペンキしぶき模様をつけた後、
プロパンのボンベにこ〜んと頭ぶつけてこぶ作ったり、板切るのに、同じ寸法だ
から2枚まとめて切っちゃおう、って終わってよく見てみたら10センチ長さが短
かったりしたけど、なんとか無事に(無事じゃないつーの)完成に持ち込んだ。
予定よりも作業が3時間も押してしまったんで、図書館へ本返しに行くのも、い
つものその場運動も、1時間半ばかり遅くなった。
しかし、同居人の兄から、高級ビールが贈られて来てたもんで、3連休の間、肉
体労働の後の最高に旨いビ−ルを味わう、っていった幸福も享受できた。
実は私は、ビール飲めればどこにも行かなくてもいいや、ってタイプなのだ。