5/7の日記          文は田島薫



プライベートライアン

ゴールデンウィークも真中の出勤に加え、急ぎの仕事で1日休日出勤したら、もう、

金曜以外ふだんの週末と同じになって、あっという間の最終日。

ふだんのメニューに加え、この日のために、前もってレンタルで借りといたDVD

(プレーヤーもってなかったんだけど、この日のために先週一番安いのを買ってお

いたのだ)の映画「プライベートライアン」を見た、ほぼ10年越しで。


さて、これはどーもすごく感動する映画らしいぞ、アカデミー賞とってるし、っ

て、音はオーディオアンプにつないでボリューム上げて、見出したら、間もなく

銃弾の嵐にみまわれる戦闘シーンで、ばったばった死んでく、そのリアルさに息

苦しさを長時間しいられたもんで、キツー、こういう映画だったか〜、って、楽

しい休日に見る映画じゃないかもな〜、って少し後悔した。

もっとも、戦争映画ってものはだいたい、戦争の悲惨さをアピールして、反戦を

誘うものが主流なのだから仕方ないし、リアルなほどその効果がある、ってこと

なんだろう。

ほんとに、こんな前線で行われてるようなことが、現在のイラクでも毎日繰り返

えされていることを考えたら、ブッシュたちのイラク攻撃がいかに軽率だったか

わかるようなもんだけども、そういった戦略政策をきめる時はブッシュら本人た

ちが最前線で戦う、って前提の場合だけ国民が許可することにすればいい。


へとへとになったんで、夜は、大きな文字の老子の本読みながら酒を飲んだ。


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