12/3の日記 文は田島薫
浦和レッズの段取り
事務所の引越しからその片付け、家の修理、と忙しい日々を送り、久々ののんび
りした休日の週末、しかも、サッカーJIわが浦和レッズが優勝決定する予定の日
でもある。
先週決定予定だったんだけど、そこで決めてしまうと、後のが消化ゲームになっ
てしまう、ってことで、そこは日本サッカー協会のエリートチーム、1回だけ鹿
島に勝ちを譲り、天皇杯もJ1優勝のためならって、手を抜きJ2チームに勝ちを
譲り、全部これは、最終日のクライマックスのための準備、って算段だな、っと
理解して今日の日を待った。
相手はJ2降格が決定した最下位の横浜FC、こっちは第1位、天下の浦和レッズ。
これに勝てば優勝決定、悪いな〜、われわれの優勝の盛り立て役にさせちゃって、
ばんばんゴールされちゃうのが不憫だけど、ま、それは実力の違いってことでし
っかり受け止めて、来期J2でがんばる励みにしなさいね〜、ってような気分で余
裕で見てたところ、なんと先取点は横浜の方だった。
ありゃ、まぐれだ、しかし、まだ始まったばかり、あまり一方的にゴールするだ
けってのも退屈だし、い〜んじゃない、ってまだ余裕。
って言ってるうちにそのまま前半終わり、そ〜か、引張って、後半にクライマッ
クスってのもい〜ね〜、2点なんてわけない、って思ってるうちに、20分30分過
ぎ、そろそろ同点にしとかないとヤバいんじゃないの?って思いだしてもそのま
ま40分経過、ギリギリで同点にして、ロスタイムで逆転ってことでもい〜か、っ
てるうちに、あれ、いつの間にか鹿島のゲーム中継に変わった、終了寸前もうす
でに3対0で勝ちは99.99%決まってる、レッズは2点入れれば優勝。
鹿島は先に終了し、優勝決めたかのように大喜びしてる映像から、またレッズ戦
に戻ったけど、同点にしないままロスタイムに突入。
あれ?、ロスタイムに2点入れちゃう、ってわけ?、そ〜だよな、10秒ぐらいあ
ればゴールは可能だしね、まだ1分ある。
えーと、後30秒か、ロングシュート2本か、ってるうちにゲームセットの笛。
ありゃ、優勝鹿島に持ってかれちゃった。
あ、そーかそーか、この後、アジアクラブチャンピオンに続いて、ワ−ルドクラ
ブチャンピオンゲームが来週あるから、そっちに力出すために手抜いてたんだ。
日曜はなんだか気分がすぐれず、事務所行ったら仕事のファックス来てて、思わ
ず仕事やっちゃったじゃねーかバカヤロー。