7/24の日記          文は田島薫


ねこ絵展示とよさこい

日曜は、知人の写真グループ展に、ここ3〜4年続けて、ココアスタジオのネッ

トショップ・ネコココアのねこ絵を特別に展示してくれる、ってご好意にあまえ、

朝の9時半に文京シビックセンターに搬入に行き、お昼ごろまで、他の展示の手

伝いのような、じゃまのようなことをした。


帰りに西武デパートで本を立ち読みし、2時近くに自宅のある駅に着くとなんだ

かはっぴのようなものや、妙にはでな和服のできそこないみたいなものを着た老

若男女があちこち歩き回っていたので、よさこい祭りの日だって思い出した。


駅前広場の向こうの方からはアンプで増幅された大音量のかけ声や大太鼓の音が

響いていて、人出も去年より増えてるようだった。

駅前大通りを向こうから次々といろんなグループのよさこい踊りがやってきて、

だれかが採点かなんかしてるのかも知れない。


大通りの歩道をビールやお茶を持った観衆をかき分けて歩いて行きながら踊りを

見物した。

本場四国のよさこい踊りはよく知らないんだけど、衣装がどんどん日本離れして

行くようで、まさに中国か韓国か、って言った形と色合いのものが増えて来たよ

うだし、踊りそのものも中国か韓国舞踊そのもの、って感じなんだけど、元々、

日本各地の祭りにはそういったものが蔓延してたのを、私が知らなかっただけな

のかも知れないんだけど。


やっぱり日本文化のルーツは中国や韓国で、人種的なDNAだってほとんど同じな

んだろうから、若い連中なんか、なんの違和感なくかっこいい色と踊り、って感

覚で自然に表現しちゃってるのだったら、原点回帰してるに過ぎないのかな。

私なんかは、盆踊りや、日本舞踊、民謡、能、歌舞伎、といったもんしか、日本

の舞踏のイメージがないんだけど、あんなに色や動きで弾けちゃってるのは、な

んなんだろう、原点回帰プラス若者文化のグローバーリズムが進んでる、ってこ

となんだろうかね、それとコピー文化が。


★ねこ絵展示してもらってます。

7月23日(日)〜29(土)
礫川写真塾代0回作品展
10:00〜18;00
文京シビックセンター1f ギャラリーシビック

文京区春日1-16-21(03-3812-7111)


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