1/10の日記 文は田島薫
高円人展オープニング先週末は2年余ぶりに開催される高円人展ってグループ展の初日に搬入した。
昨年秋に文京シビックセンターで友人のグループ写真展に便乗展示させてもらった
拡大ねこ絵をそのまま流用展示したので楽ちんだった。
展示は昼の12時から開催してるっていうのに、搬入は前日から当日午後の4時まで
でいいってことだから、けっこうのんびりした展示会なのだ。
ホームページでも紹介しちゃったし、12時前には展示終えたい、って思ってたんだけど、販売用の現物絵葉書も並べ終わると結局1時半過ぎになってしまった。
しかし、尾形プロデューサーは4時ぎりぎりごろ来たし、サニーが来たのは、5時近
かったから、いつもうわてはいるもんだ。
ぽつぽつ来出した客や、出展者が私の絵を見て、ちょー可愛いー、などと言ったが
絵葉書買ってくれてる気配はなかった。
5時ごろオープニングパーティが始まり、外交家のサニーがいろんな人と話してるそばへ寄って口挟んだり、うろつきながらビールやバーボンを飲んだ。
有名な写真家の父親でフランス料理をやってるって男をサニーのガールフレンドに
紹介され、私はフランス料理きらいだ、って言ってから、絵葉書を一枚買うように
求めたら(どういう話の流れだっ)、葉書にサインを要求され、それに応えた。
前回知り合った尾形さんの友人の高科さんや田村さんの顔が懐かしかった。
誉めてくれた高科さんに絵葉書一枚進呈した。
7時半のお開きになると、いつの間にかサニーとガールフレンドが消えていて、これまた尾形さんの知人で前回知り合ったあつこさんが遅れて来ていて、2次会行こう、
ってことになり、明るいママのいるスナックへ団体で押し掛けた。
何だか尾形さんも私も酔っぱらっていて、馬鹿馬鹿しい話してるうちに、そこもお開きになり、もう一軒、ってことでふたりで、少し前に場所を移転した尾形さん馴
染みの店へ行き、そこでもう1杯飲んでから、何だかわけのわからない馬鹿頭のまま
それでも、電車に乗って、転ばないで無事に家に帰ったのだった。