あじの開きとクリスマスイブ
日曜の朝起きると、いつも見てるテレビ番組が再放送だったり、ニュース番組が
退屈な内容だったりで、見る気がしなかったので、朝から、ギター練習いっぽん、
ってことにして、ライトニング.ホプキンスのブルースをかけながら、アコステ
ィックギターでずっと彼の渋いギターフレーズの音まねをした。
人まねってもんを最終目的にしたら、ちょっと空しく思うんだけど、練習として
人の仕事をなぞってみる、ってことで学べることは多い。
だから、言ってみたら、一生勉強だ、って考えるなら、例えば、ビートルズなり、
ジミヘンなりのコピーバンドを、一概にいかん、って決めつけることもないのか
も知れない、とも思うきょうこのごろだ。
午後は図書館に本を返しに行って、また借りちゃおう、って5〜6冊かかえなが
ら、私もけっこう借りるな〜、って思って列並んだら、前の人々はみんな10册
以上も借りようとしてたから、金かけずに年末年始の休み過ごそう、って人も多
いようだ、やっぱり。
運動して風呂入って、食事と酒。
考えてみたら、クリスマスイブ当日なわけだけど、そんな習慣のない、わが家の
ディナーのメニューは、あじの開きに、豆腐と納豆、発泡酒と日本酒だったし、
ケーキもなしで、まんざいの新人大会、M1グランプリをちょっと見るつもりが、
最後まで全部見てしまったもんで、映画「北の零年」は見るのをやめて、ギター
弾いたり、音楽番組でチャ−と鮎川がクリームのホワイトルーム演奏してるのを
見たり、先輩だけど技術は劣る鮎川がチャ−よりギターボリューム上げて目立と
うとしてるのが印象的だな〜、などと感じているうちにこたつで寝てしまった。 |