●連載 がたやま娘のひとりごと 文はこんのたえこ
地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!
今回のたえちゃん、美輪さんの毒(失敬)に当って、言葉遣いが変だす。
美しい!
私は音楽が好きです。好きですが、演奏はほとんどできません。ですが、聴くほうも好
きです。音楽を聴いて、その音の世界で楽しむのが好きなのです。
今回は、美輪明宏さんの歌を聴くチャンスに恵まれました。美輪さんの歌は、最近にな
ってCDで聴いたことがありました。「なんて上手なんだろう!」と思いました。「ヨ
イトマケの唄」には涙しました。CDで聴いただけなのに。号泣しました。
実際の美輪さんは、とても美しかったです。色白のお肌。普通の女性でも、ちょっとあ
んなに美しい人はいないのではないかしら?艶のある微笑み。登場しただけなのに、美
しさにうっとりしてしまいました。「すてきー!」しか言えませんでした。
もう、何も言えません。ただただうっとり聴き惚れるばかりです。美輪さんの歌声で、
簡単にその歌の美しい世界に引き込まれて、楽しむことができました。ひとつひとつの
歌を、丁寧に楽しませてくれました。声量もすごい!会場の隅々まで響きわたっていた
と思います。
何と表現したらいいのでしょうか?皆さん、いちどはコンサートやお芝居に行かれてみ
てはいかがでしょう。
美輪さんとテレビ番組で共演した方の、ちょっとした楽しいお話をして笑わせてくださ
ったり、心にしみるちょっとしたお話をして下さったり。本当に楽しめました。しかし、
とにかく美しい!うわべだけ着飾っているのではないです。女性としてはもちろんです
が、人間としても美しくありたい、と思いました。