8/14の主張 文は田島薫
(平和外交資格について)
テロ組織の撲滅のため、って謳いながら、パレスチナ政府へのミサイル攻撃に続き、
レバノン南部への空爆に続き地上軍も侵攻させて、イスラエルは他国の主権を侵害
するまさに侵略戦争実行中なのに、それを止めようとする国がない。
一番力持ってる米国がやればよさそうなんだけど、人の国に注意するのがおこがま
しい失策をイラクでやっちゃった後だし、兄弟のようなイスラエルを支持して中東
の「民主化」の拠点にしたいわけだろうから、、元々その気もないわけだ。
イスラム過激派がテロを起こすから、って言って、それの報復で結果的に一般市民
を巻き込んだ10倍返しのような無差別殺りくを繰り返してて、テロ撲滅になるわけ
がなく、どんどんジハード志願の若者の拡大再生産をしてるだけなのだ。
多分イスラエルは自爆テロの恐怖心からくるパニックで、政府ごと頭がどうかしち
ゃってて、どうにも武力攻撃しかできない脳の思考停止を起こしてるのだ。
米国だって、9.11からずっとそうなんだろう。
で、だれがこう言った時に働くべきか、って言ったら、平和憲法を持った日本でも
全くいいはずなのだ。
しかし、こう言うと、日本なんかにそんな力はない、って一言のもとに却下しちゃ
う日本人が大部分だろう。
国際政治はそんな単純なもんじゃない、なんて言って気取ったりする。
しかし、力はあるかないかやってみなけりゃわからないはずなのだ。
まずやる気になっていろいろ策を練ればいいじゃないか。
国連の常任理事国になりたいなら、もっと主体的に思考し、世界平和のために創造
的発想や行動をして行くことは無駄じゃないはずだろう。
日本の理想的立場が独創的主体的政治行動ができることではなくてただ常任理事国
になることだけが目的で、国益にかなう決議にだけ参加したい、って考えてるなら
後100年経っても日本はどっかの国の属国のままだろう。
ま、今の日本の指導者にそれほどの人材はいない、って言えばそれまでだけど。
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