11/28の日記 文は田島薫
ダイナミックな休日休日というとどこかに出かけなくちゃ気が済まない人も多いようだけど、私は家で
のんびりするのが好きだ。(本当は出かける金がないんだろっ)
新聞読んで、テレビ見て、ギター弾くといった、いつも同じパターンだから、他人
からは、進歩のない生活に見えるかも知れないけど、何か感じたり、考えたりはし
てるわけで、けっこうダイナミックな生活をしてるのだ。(な、わけないだろっ)
土曜のJ1ゲームで上位2チームが負け、我が浦和レッズは勝ったので、最終ゲーム、もし、また同じパターンになれば、レッズは優勝できることになった。
これで、もう休日のイメージはバラ色、何をしてても楽しい気分で過ごせる、って
わけだ。(私はこれぐらいで幸せを感じるので、一年中たいてい幸せなのだ)
日曜はマイルス・デヴィスの演奏に合わせて、フェンダー・ストラトキャスターを(おー、いい響きだ)弾き続けた。
フレーズをマネたり、自分のアドリブをぶつけたりしていると、クリエーティブな
音の世界の深淵に触れることができるのだ。
夕方軽く腹筋運動などをして風呂に入ってから、ビールを飲み、ウィスキーグラスを前にまたストラトを弾いたんだけど、テレビでIQテストの番組があり、これは前
回も参加してしまって、結局あまり有意義じゃないなって感じたので、今回はやめ
よう、って思ってたのに、ついスイッチを入れてしまい、参加してしまった。
IQの頭脳評価は一面の片寄ったものでしかない、って思ってるんだけど、やっぱり
知らないうちに私も、少しそういうものを気にしているようだ。
IQは高齢になるほど、評価が甘くなり、テストの点数が高い若者より、全然点数の低い老人のIQの方がいい、ってことがありうるわけで、ゲスト回答者中では最高令
のとぼけたオヤジ(当人の名誉のため名は伏す)がトップになっていた。
私のも年令いってるせいでけっこういいIQってことになったんだけど、さほど意味
のありそうもないテストにあんまり喜べないな、って思いながら、そんなに悪い気
がしてないもんだから、また次回もやっちゃたりして。