●新連載
クーニーズ 文はえんどうくにこ
世間の荒波を凛々しく乗り越えて来たベテランOLエンドーが
世間の矛盾、不正?を次々あばいて行きます!…多分。
今回は毎日酒飲んでしまうけど私のは大丈夫!、ってひらきなおった話。
依存症
どうやら中毒と依存症は若干その異常度が異なるらしい。精神・身体の急性的異常が前者で慢性的異常を後者と医学的には区別されて
いるらしい。
代表的なのはアルコール、薬物における依存症であるが、一般的にはその
区別は難しく我々はよく“アル中”で片付けてしまう。
自称“健全なアルコール依存症“といつも笑って話す、非常にお酒の強い
年配の知人がいる。
その人に言わせると中毒は一時的な発作のような症状のことでちっとも命
には問題ないとのこと、依存症は完璧な病気であり生死に係わる危険性も
あるとのこと。
これまで、お酒を飲んで暴れたり、朝からお酒ばかり飲んで仕事もしな
かったり、お酒を飲みすぎて早く死んだ人のことをみんな“アル中”の
烙印をおしてきた気がする。
痴呆症とアルツハイマーの違いも然りで、昔から存在していた医学的病
状が細分化・命名化されたにすぎないのかもしれない。
飲みだしたら止まらない、何日も飲み続けるのが依存症の典型的症状と
すれば、お酒を飲むと手の震えがピタッと止まるなんて軽い程度なのかも
しれない。社会的生活に支障をきたすような心配がなければほぼ大丈夫!
依存症とは、読んで字のごとく『人や物へのに依存心の強い性格人がなり
やすい』との医学的見解。
人間ドックの前日以外364日アルコールを吸収しない日がないとしたら、
“酔わなきゃ眠れない”という自分も、ある意味からすれば立派なアル
コール依存症かもしれない?!あくまでも初歩的なかつ健全な・・・
しかし、世の中、よーく冷静に周りをみわたせば“依存症”だらけである。