●連載=クボユーシローの
ふぉとふぉと


連載・はじめての路上観察学−その11

路上観察を再開する。赤瀬川先生たちは今までかえり見られなかった

路傍に光を当てた。見る人にレシーブ力さえあれば、道端は面白い

作品たちが無尽蔵に展示されているギャラリーであることを世に示した。

エライッ!下の4枚の写真は使命を終わった古材や出番を待つ建築器材。

これらの物たちの置き方は置く場所のスペースや、置く人の性格によって

いろいろ違うはず。


(一番上の写真)
使命を終わった板や角材が富士山型に中央に向かって立てかけられている。
多分、この廃材を片付けた人は創造的意識を持って立てかけたわけではない
であろう。しかし、この絵づらに美的な香りを感じるのは僕だけでないはず。
オモシロイッ!


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