●新連載
クーニーズ 文はえんどうくにこ
世間の荒波を凛々しく乗り越えて来たベテランOLエンドーが
世間の矛盾、不正?を次々あばいて行きます!…多分。
今回は年ごとに微妙に感じ方が変わってきたらしい話。
誕生日
今日はMy Birthday!自分と家族以外、世界中であと何人の人が一体私の誕生日など覚えてくれているかしらん?
本人や家族さえ忘れているケースもあるくらい。まだ私はマシなほうである。
“お誕生日おめでとう”と祝ってもらうことより、自分の歴史とか存在を
あらためて自覚するよいチャンス?かも。
かつて自分がかかわってきた人々がどれだけ自分のこと覚えていてくれてる
かなって、いやいや、忘れないでほしいなぁっていう気持。今では殆ど付合い
のない昔の友人や、別れた彼氏や彼女のことなんか思い出したりしてネ。
縁起でもないけど、自分が死んだら何人お線香あげにきてくれるかなって
考えたりするのと同じ。
そういえば、誕生日に必ず手紙をくれる知人と、英文でメールをくれる友人が
いたのに今年は音沙汰無し・・・
逆にちょっと心配だなぁ。
似合わないけど、今日までの○○年間の自分史に酔いしれて、ひっそりと歳を
刻むのもまた乙なもので!?