●連載=クボユーシローの
ふぉとふぉと


路上観察学会 行政監視派 

今年は暖かいせいか落葉が遅い。だらだらと秋が長引いている。



今、武蔵野線東川口のホームからはたくさんの黄葉した木々

が見える。しかし無邪気に『きれいだなー』と喜べない。

東川口地区はもともと造園・植木業者が多い。

彼らと癒着した議員の圧力で、行政がこの地区の公共スペー

スに異常なほどたくさんの植木を投入している。

これは単に植木購入の支払いだけでなく、植木の維持管理が

それ以上の膨大な支出となり市の財政を圧迫し続ける。





上の写真で東川口地区とさいたま市の植木行政の違いが分かる。
写真の中ほどの明るい部分が市の境である。
奥が川口市できちんと手入れがされたつつじの植え込みに桜並木が
ドブのような小さな川沿いに延々と続く。
手前がさいたま市(旧浦和市地区)で雑草が短く刈り込まれていだけ。








戻る