6/7の日記 文は田島薫
ほめてくれる吉田さん先々週に続いて先週の木曜日も映画プロデューサーの尾形さんが来る日で、
事務所に来たいと言ってた出版者の友人もその日に合わせてたところに、
突然サニーがやって来たり、ここんとこ中止していたバンドの練習やらないか、
とジャック吉田さんがメールして来たりしたのを全員集めて酒宴になった。
ところが肝心の尾形さんが仕事で遅れ、来たのは9時過ぎだった。
土曜は私の家でバンド練習した。女性陣はバイトやら社内旅行やらで、はるさんは仕事で、だめということで、
サニーと吉田さんだけ集まった。(ドラムやってもいいと言ったはるさんの弟にも
連絡したんだけど、用事があるようだった)
サニーは少し遅れて来ることになっていて、来る前に木曜に聞かせた「欅(けやき)」
をテープに入れてくれ、と吉田さんが言うので、歌った。
ベースでオカズを入れてみたいそうで、しかし私としてはこの曲はバンドでやるより、
ギター1本だけで「歌い下げる」イメージだったので、オカズ欲しくないなー、と
思ったんだけど、すごくいい曲だ、ってほめてくれる吉田さんの頼みは断らないのだ。
サニーが友人からもらった高性能キーボードを持って来て、ドラムのプリセットを鳴らすと、すごく正確でうまいリズムが流れた(あたりまえだ)。
これにあわせてギターを弾くと、ばっちり完成度、なんだ、バンドいらないかー、って
みんなで思って、それでもアナログのほうが…、ってぐずぐず言い合いながら、
夜は酒宴になった。
音楽が好きだから、バンドやってるのか、酒を飲みたいから、バンドやってるのか、って聞かれると、少し酒の方に傾いている今日この頃だ。