2/2の日記 文は田島薫
歯痛と感受性この2週間ぐらいたまに歯が痛むことがあったんだけど、我慢できないほどじゃ
なかったので、ほっといたら、いよいよ痛くなって先週歯医者に行ったら、
レントゲン撮ってくれ、痛いのは私が言ってる下の方でなく上の方のはずだ、と
言われ、ふに落ちない顔をしてたら、じゃ様子を見ましょう、ってことになり、
そのまま帰ったら、土曜日にもっと猛烈な痛みが出て、気をつけてみると、確かに
上も痛いんだけど、下も負けずに痛い。
痛みは波のようにやって来るので、耐えられないといったこともないのだけど、やっぱり、断続的に痛いので、土日ともあまり気持ちがゆったりすることができず、
あまり思考力も出ない感じだったので、のんびり新聞を読んで、テレビを見て、
ギターを弾いた。(いつもと同じじゃん)
山田太一の20数年ぶりの家族ドラマっていうのや、30数年前の吉永小百合が歌う、寺山修司の暗いミュージカルドラマや、森毅の老人論や、岩波ホールの高野悦子と
鶴見和子の対談これも老人論に関するテーマ、それやこれや、なかなかありがたい
ドラマや話しを見聞きしながらも、歯痛のためか、こちらの感受性鈍めで、
ま、そんなとこだろう、わかってますよ、大丈夫、って、熱にうなされるように
ぞんざいに扱ってしまってたようだった。
新聞読んでギター弾いていたつもりが、気が付くとこたつで寝てて、夜中だった。