12/6の日記 文は田島薫
ひとり遊び土曜日はK1の決勝があり日曜日はJ1のチャンピオンシップゲームがあり、待ち
時間に、新聞と本読んで、ギター弾いた。
今年のK1は何だか、武蔵を引き立てよう、って企画なのか、打撃力が今ひとつなのに体だけ太く鍛えた彼のいつもの持久戦パターンに全員が合わせたように、KO抜きの
見ごたえのない地味なファイトばかりだった。
体鍛えるのはいいんだけど、攻撃力とのバランスも大事だろう、ただ勝てばいいって
言って、いつも判定でぎりぎり上に行ってるんじゃ、見てておもしろくない。
勝つ時も鮮やかだけど負ける時も鮮やか、っていうんでいいんじゃないか、って
思うんだけど、他人事だし。
J1は前期優勝の横浜Fマリノスと、後期優勝のわが浦和レッズとの年間チャンピオンを決める大事なゲームの1回戦が横浜であった。
スタジアムにはレッズサポーターがぎっしり詰めかけ熱狂してたんだけど、テレビの
私は、後期優勝した満足感があり、大事なゲームといっても、なんだか過剰なおまけ
のお祭りゲームのような気分もあったり、なかなかゴールがなかったりで、飲んでた
ビールも効いてうとうとしてしまってたとこにゴールされ、いきなり目が覚めた。
というわけで、レッズにとってはアウェイゲームで、1対0で負けたけど、この土曜
にはホームゲームで完勝の予定なのだ。
新聞の色んな人の考えをチェックし、吉本隆明の古い本を読んでから、イフェクターで歪ませた音でエレキギターのアドリブを飽きて気持悪くなるまで、弾き続けた後、
アコスティックギターで自作曲を歌って酔ってたら、もう夜中だった。
私はけっこうひとり遊びがうまいオヤジなのだ。