9/1の日記 文は田島薫
先週末は急ぎの仕事もなく、ホームページソフト操作の練習をぐずぐずとやっていると、(U さん改め)シャンさんが缶ビールを買って来た。
彼はアトピーで、医者に酒を控えるように言われているせいもあって、いつも、飲みますか、と誘うと、いやいやきょうは止めておきます、などと断ることが多い
わりに、時々気まぐれに自分から誘って来るのだ。
私がいっしょに飲んだ売れない映画プロデューサーの前日の言動などを、肴にしているうち、シャンさんの昔の若い部下たちの人柄の違いといった話で盛り上がった。
ビールはあっという間になくなり、クボセンセイが作って飲むことを許可されている
梅酒(4合びんに小分けしてある)をシャンさんが出して来て、ちょっと自分のグラス
についだ。私もついだ。
梅酒は砂糖がたっぷり入っていて甘い。ま、ちょっとだけだから、と思ってちびちびやっているうちに3時間ほど立ち、結局
びんは空になってしまい、シャンさんも、じゃ、と帰った。
あの甘いやつをどれだけ飲んだか想像すると、少し気持ちが悪くなった。
月末にいつもご機嫌伺いの電話をしている、80になる私のもと社長に電話して、その話をすると、かつて彼も友人と同じような状況で梅酒を一升飲んだそうだった。
うわてがいたが、梅酒は肝臓よりも糖尿が心配だ。