7/28の日記          文は田島薫



新聞と本を読み、ギターを弾きながらテレビで土門拳の話やら、民主党と自由党の

党首の意気込みを聞いたり、法華経の話聞きながら居眠りしたり、よさこいソーラン

踊りのチームの若者たちの話に感動したり、K1メルボルン大会でやっぱり武蔵は

もっときどりを捨てなきゃいかんな、などと勝手なことを思ったりしてうちに、

あっという間に寝る時間だった。


あっという間に1週間が過ぎ、あっという間に休日も終わる繰り返し、これを後4回

やると、秋か。

こうやって時間が早く過ぎるっていうことは、多分私はしあわせなんだろう。

若い時から変わらない気持ちは、何か有意義なものをつかみたい、といったことだ。

で、けっこう、いろんなことをつかんできたような気もするんだけど、なにを?

と聞かれたら、若い時より世界と自分との関係が少し分かりかけてきた、って、

いうところなのかも知れない。


しかし、それがどうした?と聞かれたら、それだけじゃしょうがない、って

思ってますので、何か世の中のためになることをしたいです、って言うかな。


じゃ、今すぐ海外ボランティアに出発しろ、って言われたら、ちょっと心の整理を

って、言うかな。


ま、自分が好きなことをして、世の中のためになりたい、って考えていて、

ロックギターを練習し続けているわけなんだけど、この何十年、それが世の中のために

なってないのは、なんでなんだろう。(やってることがまちがっとる)


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