2/3の日記          文は田島薫



スペースシャトルが墜ちたニュースには、さほどショックを感じず、

イラクの無名の人々に迫る危険の方が気にかかる。


休日はいつも家にいて、新聞、テレビ、ギターの3点セットで同じような

生活パターンを毎週くり返している感じだ。

読書や絵画をもっとやろうとも思っているのだけど、いくつかの気に入った

番組を見て、新聞をたんねんに読み、ギターの練習をするともう、あまり

時間の残りがなくなってしまうのが生活上の問題点だ。(って、楽な方へ

流れてるだけです)。


どこかへ出かけようかと、いつも考えるのだけど、大体のとこ行って

知ってるし、日本はどこへ行ったって、同じようなもんだと感じて

しまうのだ(おかねがないだけのイイワケですが)。

本や絵画だって、同じようにいえる(ウソです)。


というわけで(どういうわけだっ)、きのうはジミヘンのギターフレーズを

練習することにした。

楽譜を開きながら、指運びを練習する。しかし、もうこの楽譜集は、3年ぐらい

使ってるのに、ひとつもマスターした曲がないのはどういうわけだっ。

だいいち、仮にマスターしたとしても、それで、どうしようというのだ。

少しも身につかないうちに、指がいたくなって、気がつくと夜中だった。


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