8/4の主張 文は田島薫
(無駄選挙運動について)私の住んでる埼玉県でも利権生活に足元をすくわれた土屋知事が辞職し、
知事選が始まるし、秋には国会の解散総選挙もありそう。
また巨額な無駄金が使われるのだろう。
政治には金がかかる、とよく言われ、みんなそれは仕方ない当然のこと、と
考えているようだが、たいていその政治というのは選挙のことのようだ。
常に政治家というものは、自国や世界を良くすることを、第一に考え、
そのための調査や新しい提案のための企画作りのためにいろいろな有識者
などへの人件費などで金がかかるのかと思っていると、
実際は選挙に当選するために、日頃から冠婚葬祭に金を出したり、支持者に
膨大な数のあいさつの手紙やらダイレクトメールやら、電話やらし、
選挙になれば、より沢山のそういったものを作り、ごちそうの会を開いたり、
アルバイトを沢山やとったりして、宣伝カーで走りまわったりするのだ。
で、当選すると、ほっとして、自分のポジションに有利なのは誰に付くこと
だ、といったことが関心の中心で走り回り、会議では疲れて居眠りしたりし、
選挙が近づけばやはり、一番の関心は自分の当落。
選挙戦になると自分の政治家としての発言、提案、といった業績には触れず、触れると藪蛇、といったこともあり、触れず、ひたすら自分の名前を連呼し、
よろしく暖かいご支援を、などと言って頭を下げて回る(選挙の時だけは)。
もう、そんな選挙運動はみんなでいらない、と言ってやめにさせよう。
候補者は公報にマニフェストを発表すれば十分じゃないか。
特にあの低能の大騒ぎ宣伝カーはすぐにやめろ!
ただうるさいだけの中身のないやつには絶対投票しないことにしよう。