10/1の主張 文は田島薫
(主体性と主客転倒)まず小泉首相は今回のテロに対する米国の戦いに主体的に
後方支援をするとブッシュに告げた。
で、当然のように自衛隊を海外派遣させることを決めた
と、次に武力行使の扱いの矛盾が問題になって来た。
I.S都知事は今回のテロに対する米国の武力行使への自衛隊支援について、あちこちのTVでコメントしていた。
彼が言うには自衛隊が武力行使を制限されている法律を
変えるのはあたりまえで、法律があるから武力行使できない
というのは主客転倒だと言った。
しかし、平和憲法でのもと、武力にたよらないまさに日本独自の「主体的」外交による世界平和への貢献の
チャンスなのに、
武力行使の米国を支援すると言ってしまったから米軍と連れ添って自衛隊を出すことにし、
武力も必要になったから、法律を変えよう
という意見のほうが馬鹿主客転倒だと断言したい。