9/9の主張             文は田島薫



(がん治療について)

私は未成年のころ、ブームもあって自然食に興味を持って、いろいろ、

実践したり、本を読んだりして来て、病気になるのは、たいがいは

日常生活での不摂生で、血行不良を起こし、自然治癒力の元である

免疫力が低下するためだと知った。


叔母の夫が癌になり、入院し治療をしているうちに、どんどん生気

がなくなり間もなく死んでしまったのを見た。そしてその絶望的治療の

原因は抗癌剤だと知った。抗癌剤は健康な細胞も弱らせてしまうのだ。


何年かすると今度はその叔母が癌になった。その時、自然治癒をすすめる

当時話題だったミルク断食道場がいいのではと大阪までひとりで見学

研修に行き、これは効きそうだと納得し、先生の著書を数冊もらって

帰ってきた。

しかし、当時、告知に反対する風潮(治療が絶望的だった証拠なのだが)

が強く、私にも親戚の反対に抵抗するほどの確信もなく、病院でも

うまく行く可能性があるのかもと、丸山ワクチンの使用を医者に頼んだ

りしてみたものの、結局ミイラのようになって病院で死んでいった。


いつかテレビである医者が治療に希望を持っている癌患者に、どんどん

悪くなるだけだから、希望は持たないようにしてくださいと言っていた。

この医者は正直者なのだ。

現在の日本の近代病院では、初期の癌手術の他は治療能力はないのだと

素人の私が言い切ってしまいたい。


癌になったら、医者によく質問し、自分でも勉強し、展望を聞いた時に

直す見込みもなく、新しい情報も知らず、既存の抗癌剤治療にだけに

頼っているような医者なら、見切りをつけよう。


すべての病気は血流不良から起きて、癌でさえ例外ではない、癌細胞は

赤血球からできて、正常な血流と食養で、癌も自然治癒する、と

数十年前に言ってるらしい千島博士の論に

素人の私は大きくうなづいています。



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