5/27の主張             文は田島薫



(有事法制の必要大原則)

自民党は有事法制をばたばたと軽はずみに決めようとしている。

時間をかけて、きっちり検討して行くべき法律なはずなのに、

過去の国民総動員法などで戦争に突入した教訓が意識されていないか、

ひょっとして意識してそういう方向へもって行こうとする利己的人間が

いるのか、問題点はわれわれみんなが押さえておくべきです。


●有事法制の有事に首相に指揮権が集中した場合、出兵など対する

国会の拒否権などの明文化の必要性(有事の首相の国会解散権の無効

の明文化の必要性)。


●有事にも自由な報道権の明文化の必要性。


●「国民の財産、生命を守る目的」、の具体的保証の明文化の必要性。


などが、きちっと決められない場合は、法律がファシズムへの

ひとりあるきをはじめるので、よくニュースをチェックして、

まさか、などと考えないで、場合によっては「近所の」国会議員へでも、

メールでいいからまじめに声を上げて反対して行こう。


さて、来週の主張はワールドカップを楽しもうです。


※大東文化大教授の受け売り



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