新連載●文はクボユーシロー

ユーシロさんの埼玉を歩く1


(川越)

6月23日に川越に行った。全国学校総合体育大会高校の部サッカー埼玉

県大会(通称・インター杯県予選)決勝リーグ最終日を見てきた。出身

校の浦和市立高校(最近、俺に断り無く校名がさいたま市立浦和高校な

んていう変な名前に変わった)と武南高校の試合が川越運動公園陸上競

技場であった。そのスタジアムはJR川越駅(川越には他に西武線と東

武線の『川越駅』がある)からバスで20分、バス停から徒歩10分の僻地

に在った。周りは一面の田んぼで一瞬ここは越後平野かと思った、ほん

と。

決勝リーグには伊奈学(この高校の正式名は県立伊奈学園総合高校と言

う変な名前)、市高(浦和市立高校の通称で浦和周辺の人々は『しこ

う』と呼ぶ)、武南高(ご存知、埼玉県高校サッカー界の雄。F.マリ

ノスの上野はここの出身)、そして新鋭の川口北高の四校が残ってい

る。すでに各校2試合づつ戦いわが市高は1勝1分けで勝ち点4、伊奈学も

4、武南が3、川北が0であった。

試合は1対0、後半きれいなロングシュートが決まって市高の勝ち。決勝

リーグ戦の結果、市高と伊奈学の2校が県の代表として全国大会出場と

なった。(よくやった、エライッ)帰りはバスを途中で降り『蔵の町

川越』を歩いた。 つづく



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