7/22の日記 文は田島薫
うちにはエアコンがあるんだけど、使っても28°ぐらいの設定だし、基本的に昼間は使わずに窓を開けて過ごすことにしている。
しかし、ただでさえ日当たりのいい我が家の2階の居間は軽く36°を
越している。
むかしは近所にも、木々や森や草原や田畑がたっぷりあって、エアコン
なんてなくても、気持ちいい涼しい風が吹いてきて、過ごしやすかった
もんだったのに、今はまわりじゅうコンクリとエアコン室外機と車の
排気でとんでもない暑さだ。
それでも我慢していると、やっぱり昼間の生活は馬鹿生活になってる
ようだ。
でも夏はそれでもいいのだ、頭使って考えるばかりが人の生活じゃない。
あっちーといいながら、新聞を感情的に読んだりして、わけがわからない
と嘆いたりしてるうちに、日が陰って来て、シャワーをあびて、
窓べに立つと、30°のそよ風が涼しく感じられるのだ。
で、いやいや暑かったと言いながら、ビールをくぃー。
といったいつものしあわせな生活だった。