1/28の日記          文は田島薫



先週末は予定されてた新年会が、2週連続中止になった(原因は

幹事の体調不良=最近は同世代のこういった話は日常)ので、

いつもの立ち飲みへ行った。


毎日欠かさず来ているメンバーの他に、週2〜3度ぐらい来る

学会さん(仮名)がいた。彼は60前後で善良な努力家なのだが、

いつものように自分の話ばかりしてみんなにうとんじられている。


私も酔うと同じようなことをしていた自覚があって、彼が

いい反面教師だと感じて会うとよく話をする。


彼は私のうわてをいってて、別の人たちがひとつの話題で

盛り上がっている最中に、ねえねえと強引に話題を中断させ、

これ知ってる?などと全く別の自分勝手な話をはじめるのだ。


無駄だと思いながら、例えばわれわれが話をしてる途中に

別人が全く違う話で割り込んできたら、不愉快じゃない?

と学会さんに何十回めかの批判すると、うんうんなどと

神妙にうなずく。

で、1秒後、彼は別グループの方を向いて、話を中断させるように、

大声で、「ねえねえ、知ってる?○○○○○」と始めた。


私はいつもの定量(医者がどっかで言っていた毎日飲んで肝臓を

傷めない限界=酒2合分)飲んだところだし、だめだこりゃと

言って帰った。



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