12/30の主張             文は田島薫


(天才について)

あなたが生まれた事って、卵子と結合したのが、のべにしたら数10億数100億か

それ以上の精子のひとつがあなたの元だったということだし、あなたが人間以外の

生物に生まれた可能性も入れたら、人間に生まれただけで天文学的な奇跡なのだ。


だから、人間はどんな馬鹿に見えるような人でも、エリートなのだ。


なにか新しいものを創ることができる人を天才と言うなら、死んで行った無数の

精子、卵子や、生物界全体の視点で見た場合、人間は全員天才なのだ。


だから、例えば今度ノーベル賞をとった田中さんと、凡庸だと思っているあなたと

の差は、広い視野から見れば極小のもんなのだ。

それに、注意して見れば誰でも、それぞれ違った能力があることにみんな気づいて

いるはずで、だからそれを信じてがんばろうではないか。

そのためには自分がどう、ものを感じ考えているかを大切に考え、人の気持ちも

尊重しよう。


凡庸に甘んじていると、自分の頭を使わずに、マスコミの一般論になんとなく

気持ちを傾けてしまい、それが良識だし、それで世界の判断は正しいと思い込み、

さらに、それが確固たる自分の意見である、と勘違いしてしまうことになるのだ。


変人と言われることを恐れず、全員自分が天才だということを思い出そう。

そして、人間なら誰でも世界のために力になれると信じよう。

(とりあえず、自分たちの既得権益のみで行動する自民党議員を降ろす、とか)


たとえ不景気で生活苦だとしても、心は大きく宇宙や世界の同胞に向けよう。



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